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拘束M子(こうそくえむこ) ネイティブ版

メーカー:ネイティブ 発売:2009/01
原型制作:濱崎剛

メーカー希望小売価格:1,2000円(税込)

玩具レビュー

さて、今日もCUTANEWSによる脱衣フィギュア史の研究の時間です。(いつもにましての戯れ言ですのでアレしてください)

PVC完成品の製品が出回る前やまだスカートの中が埋まってるものが多かった頃、スカートの中が作られているだけでガチャフィギュアでさえ重宝がられたりしたモノでレミィのパンツ全色揃えたりしたのも今では懐かしいですね、これが脱衣フィギュア史における古代と言えます。

さて脱衣フィギュア史も中世に入るとスカートの中が作られているのは当然として、意図してか意図せずかせずかスカート部分が接着されていないものがあらわれ、特にその中のパンツの造形(特にシワ)に凝ったコトブキヤさんの製品は「大丈夫、コトブキヤさんのパンツだよ」というキャッチフレーズを生み(生んでません)、現在に至るまでの熱狂的な一部の固定ファンをつかんだのでした。(つまりあなたのことですね)

ちなみに脱衣の歴史ではありませんがこの時期、青き衣をまとった乳神様があらわれ、後の歴史に大きな影響を与えたと言われています。(誰がでしょう)

産業革命時代の幕開けと言えるのは、後に「キャストオフ」と言われることになるフィギュアのコスチュームを脱がすという変態的な大変魅力的な技術が象徴的で、メガハウスさんのエクセレントCOREシリーズからはじまったこのムーブメントは、まさに大脱衣時代の始まりといえます。(好きだなそのフレーズ)

その後、POLOシステムなどの技術革新はとどまることを知らず、より脱がせやすく、より大胆に…とメガハウスさんマックスファクトリーさんが切磋琢磨するように著しい進歩を遂げる中、ダイキさんの反則技が飛び出したりしてひとつの全盛期を迎えたと言ってもいいですね。

ちなみに、ギガパルスさんはこの時点で既にある意味突き抜けてたりするのですが、そこは古代のオーパーツというか、異星人のテクノロジーというか…別世界のものとしておきましょうか。

さて、そしてついに現代テクノロジーの最先端が今ここに…いや倫理的なボーダーラインの最先端なのかもしれないけど、ともかく我々人類はこの先どこまで征く事が許されているのでしょう。(無理矢理綺麗にまとめたっぽい)

もう少しつっこんだ解説は萌えっとうぇぶさんと話していた「フィギュアサイト読本」に書くかもしれないし、書かないかもしれません。(まぁ、こいつの予告の信憑性から察してみよう)

パッケージを開けた瞬間にピンク色のブリスターに大股開き…さすが18禁遠慮とか配慮とかそういうのは無縁であるのを開封と同時に思いっきり主張してますね。

タコっぽい触手に絡みつかれて大きくM字開脚というこの上ない直球シチュエーションにレトロなコスチュームですが、部分的には最先端をいっているファッションです…本来ならかなりエグイ絵づらと言えますが、ポーズ的にコミカルな雰囲気になっているおかげで許されていると言えるかもしれません。

さすが当初「POLOシステム搭載」を謳っていただけあって、軟質素材で作られたコスチュームによる非常に脱衣しやすくナイスな作り(つうか最初から脱いでるから着衣なんだよな)、さりげなく肝心な箇所がやわらか素材でできているあたり、今までの技術の集大成という感じでもあります。

ぶっちゃけこんなとこをやわらか素材で作ってしまって本当にいいのか?と言うくらい思いっきりの良い製品です。

元絵からしてかなり特徴的で、好みの分かれるデザインではありますね
ポーズ的にもかなりやばげなので、ちょっとコミカルな方が救われるという感じでしょうか
キャストオフとかそれ以前の問題の気がするあたりが奥の深いところ
胸はともかく下半身の重要なところも絶妙なやわらか素材で作られているあたり
見た目以上にむやみにヤバイ仕様となっています
いや、さすがにこれは18禁だろと思うのですよ…モザイクとかいろいろ考えちゃったけどさ(大抵かえってエロくなります
あんだけひっぱて結局前編なのかよ…というところもありますが、新たな1ページはこれからだ!
後半へつづく…

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