CUT A REVIEW@cutanews
ガレージキットとして有名な原型がPVC完成品として発売されることも珍しくなくなってきた昨今では、夢見れば夢も夢じゃないというように「あの人気キットが!」とか「あの原型師さんの作品が!」と、ガレキ製作という高いハードルを乗り越えることなくそれを手に入れられるという点で良い時代だと言えますね。
もちろん、ソレを自力で作り上げた時の素晴らしさは、何度となくHobby Dogさんなどで紹介されており、特に先日のブロンドパロットさんのシャナなどは製品版アレンジとの差に暴れそうになるくらい素晴らしかったです。(おちつけ…なっ?)
…とは言え、製品化をただ待つ身にできることと言えば、せいぜいメーカーさんの発表に一喜一憂するくらいしか無いわけですが…その点、和風堂玩具店さんの製品化発表の際のワクテカ感は異常、デコマスが発表された時、製品版サンプルが発表された時、常に先が読めない筋書きの無いドラマを堪能できるわけです。
そんな訳でまーしゃ的には、和風堂さんによる製品化が発表されるたびに、うれしいニュースとガッカリニュースを同時に味わうという、例えるならば天にも昇る気持で数百メートル上昇したのち予告なしで保障の無いバンジージャンプをさせられてきた気がします。(生還率は聞くな)
一度、グッスマさんから同じく鉄虎竜さんのいろはが発売されると聞いた時のまーしゃの嬉しさはどれほどのものだったかわかるでしょうか?
こいうった感動は、コンスタントに良作を出し続けるアルターさんにはなかなか出せない魅力的なところといえましょう。(そんな魅力いらねぇよ)
ふぅ、これくらいでいいかな…。
前回がちょっと微妙すぎて(AA)、かなり自分を励ます必要があると思って気持ちを盛り上げるテキストをしたためておりましたが、やればできる子の気配(AM)を感じさせてくれたので、確変が終わっていない事に賭けていました。(ぉ
昔から憧れていて止まなかった、一歩間違えればなんどかオークションで完成済みのものに手を出していた、まーしゃにとって「あこがれの一品」と思える作品を、こうして純粋にうれしい気持ちでレビューできたことに今はただ感謝したいところです。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
若干前髪が野暮ったいというかだるく見えますが、ひるがえる後ろ髪と その光沢混じりのグラデーションは綺麗に決まってます ややギョロ目気味に見えますが、強烈な意志を感じさせる瞳も合ってます。 イヴ・サカキバラ(AA)の時は目の塗りが、ちょっと味わい深すぎたので、こころの底から良かったと思えます。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
シンプルなポーズながらスタイリッシュなたたずみを感じさせます |
![]() |
![]() |
エナメルっぽい光沢感のレオタード風コスチュームが一番の見どころにして なかなか、見事な仕上がりです。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
クリア成形のソードはムラも見えず、綺麗でシャープですね 装備品の塗装精度は良好な質感で、この辺りが評価を分けるポイント |
![]() |
![]() |
レオタードからはみ出る余り具合も良好で… このあたりから、「良い和風さんだ、ありがとう」と、しきりにつぶやきはじめました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
むっちり系で絶大な評価を得ている原型師さんの中では ボン・ギュ・ボンがハッキリしているスタイルです |
![]() |
![]() |
装備品の塗装精度は良好な質感で、この辺りが評価を分けるポイント |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
このクオリティーで… 是非、最初からもう一週お願いします。 |
![]() |
|
AA:和風堂玩具店 ラ・ピュセル 光の聖女伝説 ダークエクレール |
![]() |
|
RA:ラ・ピュセル 光の聖女伝説 ダークエクレール 完成品フィギュア |